本山勝寛『YouTube英語勉強法』サンマーク出版
いきなり無理な挑戦していませんか?
この本でタイトルの通り、YouTubeを利用した勉強法を紹介してあります。YouTubeならコンテンツが多いのでCD教材を繰り返し聞くときのような飽きを生じないなど良いことがあるのですが、多すぎて選ぶのに困るということもあるとおもいますが、そういうときにこの本が良いガイドになってくれます。
最初から意気込みすぎて難しすぎる動画に挑戦していませんか?あなたが上級者なら兎も角、自分についていけるところから初めましょう。
ニュース・映画・ドラマ
これらは英語の勉強では定番中の定番だと思います。しかし、ニュースはたいてい難しすぎるし、映画やドラマは結構長い。この本では慣れないうちは1~5分にすべきと書かれていて、これは本当にそのとおりだと感じました。英語を教える人たちは、当然英語力は高く、英語も好きな人が多いでしょうから、そういう人たちが勧めてくれるものは、そこまで英語が好きでない人たちや、むしろ英語は嫌いな人たちにとってはレベルが合わないばかりか、内容の方向性なども合わないのかもしれません。
6つのステップ
この本では6つのステップに沿って1年くらいの期間を通じてレベルアップしていくように書かれています。詳細は本を見て欲しいのですが、
- 毎日一回、英語を浴びる時間を作る
- お気に入りのジャンルで「多聴」を繰り返す
- ゲーム感覚で「精聴」力をアップさせる
- 生のスピードに耳を慣れさせる
- より難易度の高いコンテンツに挑戦する
- 本格動画でオンライン体験留学
だそうです。③でディクテーションやシャドーイングをするように書かれています。(ディクテーションは⑤にも出てますが)
ELFYはあなたが本当の意味での『生のスピード』には着いていけない場合に、聞き直しの手伝いやスピードダウンすることで補助をすることができます。もしよろしければ、この本の紹介する勉強法を試す場合には、ELFYの助けを借りることも検討してみてください。