どうやってハチミツだけとれるの?

自然の状態ではどうだろう?

野生の蜜蜂の巣ももちろん六角形の小部屋に区切られた構造なのですが、そこには女王蜂が産卵し、孵化したミツバチが育つ部分もあれば、ハチミツを蓄えているところもあります。

巣がだんだんと増築されていくのに合わせ、また蓄えられたハチミツが増えるに合わせて産卵育児に使う場所は移っていきますが、巣箱でミツバチを飼っている場合は状況が違います。

女王が通れるか通れないか

女王蜂が産卵する場所とハチミツだけを溜める場所を分離するには、ハチミツの貯蔵専用の場所に女王蜂が産卵できないようにすればいいのです。そのために巣箱の中で女王蜂がこれる場所とこれない場所に分離します。幸い女王蜂は一般の働き蜂よりも身体が大きいので、働き蜂は通れるけど女王蜂が通れないサイズの網「隔王板」を設けることで女王蜂が来れないハチミツ貯蔵専用の場所が作れます。

数は力

一般論として、ミツバチの群れは数が多いほど強く優秀ということのようです。つまり、いろいろな形質は他にもあるのでしょうが、たくさん産卵し、群れのミツバチを多く保つというのが女王蜂の使命です。産卵する能力が衰えてくると、段々と群れは弱くなり、やがて代替わりが必要となります。

『女王蜂』という名前の印象で女王蜂が強権を持っているようにイメージする人も多いかもしれませんが、女王蜂が産む卵の数が減ってくると働き蜂だちが次代の女王蜂を育て始めますので、トップダウンの組織ではなくボトムアップの組織に近いかもしれませんね。民主的というのとも違うのでしょうが、民主的な組織運営に似てると感じてしまいます。

女王の交代

養蜂家が飼育しているミツバチは、たいていは養蜂家が女王の代替わりなどまでコントロールしています。働き蜂も女王蜂も卵の段階では差はなく、王台という特別な形の部屋に産み付けられた卵から孵化した幼虫はローヤルゼリーを与えられて女王蜂に育つだけの違いです。ですから、王台作りに干渉したりと、人間が次代の女王蜂の誕生をコントロールし、それによって世代交代もコントロールします。

人の関与

養蜂家は、ハチミツを貰う代わりに砂糖水や花粉の代用となる餌をミツバチに与えます。ここまでは有名な話だと思うのですが、やはり生き物を飼育するというのは簡単ではなく、上で述べたように世代の管理や病気の予防、病気が発生した場合の対処などもあるので、採蜜に蜂が飛び回る季節以外でも、毎日の世話がかかせません。

Gibbs社のミツバチは、Gibbs一家が毎日家族(WHĀNAU)としての愛情を持って育てています。

いかがでしたか?既にご存知の方もいらっしゃったかと思いますが、以外に思われた方もいたのではないでしょうか?それではまた。

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